「読書を習慣化したいけど、継続できない」
「本を読んだが、途中で挫折してしまった」
こう感じている人はいませんか?
読書は自分に合う本を見つけると、楽しくなりさまざまなメリットが得られます。
この記事では、読書習慣をつけるコツや、読書のメリット、大切さについてご紹介します。できそうだと思うことから、少しずつ始めてみてください。
読書を楽しみ、人生の幅を広げましょう。
大人が読書習慣をつけるコツとは|おすすめの読書方法
読書習慣のコツを身につけることで、知識が広がり、自己成長につながります。
おすすめの読書方法を紹介しますので、ぜひ試してくださいね。
自分が興味のある分野の本を読む
自分が興味のある分野の本を読むことで、読書が習慣化しやすくなります。
たとえば趣味の本を読むと、読んでいて楽しみが増し、内容も頭に入りやすくなるものです。逆に読書習慣がない状態で、学習のために難しい本を読んでも最後まで読むのは難しいでしょう。
興味があると感じる分野の本は読みやすく、読むスピードも上がるため、読書が負担に感じられません。また、興味のある分野の本から新たな発見や考え方に触れることで、視野も広がり、自分の成長にもつながります。
まずは自分が読みたいと感じる本を選んで、気軽に読書を楽しんでみましょう。
毎日でなくても本を読みたいときに読む
毎日でなくても本を読みたいときに読むことで、読書が気軽で楽しくなります。
読書習慣をつけようとすると、「毎日読まねばいけない」と思いがちです。しかしその考えでは逆にプレッシャーになり、読書を続けるのが難しくなります。「読みたいときに読む」の感覚で大丈夫。
たとえば、少し疲れたとき気分転換に好きな本を読むのもよいですし、休日の時間があるときにまとめ読みするのも心地よいものです。自分のペースで本を読むことで読書が負担にならなくなり、楽しめるようになりますよ。
難解すぎる本は避けて読みやすい本を読む
「難解すぎる本は避けて読みやすい本を読む」と、読書が楽しくなります。
初めから難しい本を読もうとすると、なかなか進まなかったり、内容が頭に入らなかったりして挫折しがちです。わかりやすく書かれた本や、読みやすいと感じた本から読むことが大切です。
内容が理解できると自然に読書が進み、読書への抵抗感もなくなります。少しずつ読書に慣れることで、難しい本にも挑戦できるようになるはずです。まずは読みやすい本で、気軽に読書を楽しんでみましょう。
すきま時間を活用して本を読む
すきま時間を活用して本を読むと、忙しい毎日でも無理なく本を読めます。通勤中の電車、寝る前の時間、家事の合間など少しの時間読書をすることで、読書がはかどります。
すきま時間はスマホいじりに没頭してしまう方も多いでしょう。読書をすると決めた時間は、スマホの電源を切るなどの対策が必要です。
日々のすきま時間に読書の習慣がつくと、本を読むスピードが増し、読みたい本がどんどん読めるようになります。忙しい日常の中でも、少しの工夫で読書の時間をつくりましょう。
SNSで読書を宣言したりアウトプットしたりする
SNSで「この本を読む」「読書習慣をつける」など宣言するのも効果があります。
「これを絶対にやる」という目標を公表することで、責任を持ってやろうとするからです。
まずは「一週間継続できた」といった経過報告をしてみましょう。また、読んだ本をアウトプットすることにより、その本に対する理解が進みます。
本の伝えたいことが理解できて実際の行動に移せると、身になる読書ができるでしょう。
本を読むだけでは吸収できない部分も、アウトプットで吸収できるため、読書が楽しくなりますよ。
大人が読書を習慣づけるメリットと本を読むことの大切さ
ここでは、読書を習慣づけるメリットと本を読むことの大切さをまとめました。メリットを知ることにより、読書の習慣化で挫折することが少なくなるでしょう。
順番に見ていきます。
語彙力が鍛えられる
読書をすることにより、多くの言葉を覚えるため、言い回しの引き出しが増えていきます。
語彙力とは言葉の意味や使い方を理解し、言葉を使いこなす力のこと。
新しい語彙を知ることで、自分の考えをより的確に表現でき、コミュニケーションもとりやすくなるでしょう。
会話から言葉を吸収するよりも、本で実際に文字を見る方が、どのような場面で使う言葉かを理解できます。
また語彙力が鍛えられると表現力が豊かになり、会話やメールを書くときでも役に立つでしょう。
興味の幅が広がる
読書をすることで、自分の興味や関心の幅が自然に広がります。
自分がこれまで知らなかった分野についての本を読むと、新しい世界が広がるでしょう。
たとえば、筆者は今まで興味がなかった新NISAの本を読み、金融分野に関心を持ったことによりFP2級取得につながったのです。FP2級を取得したことによるお金の知識は、自分の人生にとって大きな自信になりました。
こうした新たな発見や興味の広がりは、知識向上やスキルアップにつながるでしょう。
自分の世界が広がると、より豊かな人生を送るためのきっかけにもなります。
リラックス効果がある
読書には、気持ちを落ち着けてリラックスさせる効果があります。忙しい日常の中で本を開くと、自分の時間ができ、ストレスから解放される感覚を味わえるでしょう。
筆者も、休日行きつけの静かなカフェで好きな本を読みますが、心が落ち着きリラックスできます。ストレスを感じているときは、心のもやもやが晴れるのでおすすめです。
また寝る前に本を読むと、リラックスした状態で眠れ、より良質な睡眠をとれるでしょう。毎日の生活に読書を取り入れることで、精神が安定しやすくなります。
忙しい日々だからこそ、読書でリラックスする時間を持つことは大切です。
脳が活性化され認知能力の向上が期待できる
読書は脳を活性化させ、認知能力の向上に役立ちます。
文章を読むことにより、私たちの脳は内容を理解し、登場人物や出来事を想像しながら進むでしょう。これにより、脳内の神経回路が刺激され、論理的思考力が鍛えられます。
読書をすることで集中力や記憶力も増すため、認知機能の低下を抑制し、認知症の予防にもつながるのです。
さらに、長年の研究で読書習慣がある人は、年を重ねても認知力が保たれやすいといわれています。定期的な読書は、脳の健康を保つ力となるでしょう。
仕事や日常生活に役立つ知識が得られる
読書で得られる知識は、仕事や日常生活のさまざまな場面で役に立ちます。
たとえば、指導力やコミュニケーション能力など、仕事に必要な知識を得られる本があります。また、自己啓発書や健康に関する本からは、心身のケアや生活改善に役立つ知識が得られるため、日常生活が豊かになるでしょう。
このように異なるジャンルの本を読むことで、異なる視点や考え方を知ることができます。
読書で多面的な知識を持つことにより、日常生活や仕事でも柔軟な対応が可能です。
読書習慣がある人とない人の差
読書習慣がある人とない人との差は主に以下のとおりです。
本を読む人は、物事を見る視点が多角的になり、柔軟な思考力が身につきます。
また本を習慣づけて読むことで、知識量が豊富になります。
語彙力や表現力が上がるため、コミュニケーション力もつくでしょう。仕事やプライベートでの人間関係も良くなることが多いです。
読書の習慣づけに慣れていない方にとって最初は大変ですが、3週間継続し続ければ習慣化されるといわれています。毎日少しずつでも継続していきましょう。
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読書習慣のコツ、メリットと大切さについて解説しました。読書を始めてみようという気持ちになったのではないでしょうか。
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