こんにちは!お片付けコーチの山下まどかです。
7月になると、すぐに夏休みが始まりますね。家族でのお出かけや旅行が楽しみな季節です。しかし、楽しい一方で、ママにとっては家事が増えて家が散らかりがちなのも事実です。
そこで、夏休みを迎える前にキッチンを整理整頓して、毎日を少しでも楽に過ごしましょう。今回は夏休み前にお勧めのキッチン片付けをご紹介します。
夏休み前にキッチンを片付ける理由
夏休みが来る前にキッチンを片づけておく理由は3つあります。
外出後のリラックス
夏休みは外出する機会が増えます。一日中遊んだ後に散らかったキッチンに帰ると、疲れが倍増してしまいます。キッチンが整っていれば、その心配がありません。
来客対応のスムーズ化
夏休みは子どもたちの友達や親戚が集まりやすい時期です。キッチンが使いやすい状態にあれば、来客時もスムーズに対応でき、好印象を持たれます。
食品の整理
夏休みの食品の備蓄は、特に半調理食品や冷凍食品が増えがちです。これらをスッキリさせておくと、新しい食材の管理がしやすくなります。
手放すべきキッチンのもの5つ
キッチンを片付けると言っても、何から何までやろうとしては大変!
暑い季節に疲れ果ててしまいますよね。最低限のものだけを手放しておけば安心です。
賞味期限切れの食品
賞味期限の切れた食品はあらかじめ処分して、大事なスペースを空けておきましょう。
レトルト食品、防災用食品、調味料など、意外に期限が切れているものがありますよ。
冷凍食品
夏といえばアイスですが、冷凍庫がパンパンで入らないということも起こりがち。
夏休み前には、一度冷凍食品を空にするくらいの気持ちで整理しておくのがオススメです。
多過ぎる保存食品
防災用や備蓄品として大量の保存食品を保管していませんか?
保存食品があまりにも多いと、キッチンやパントリーの収納が乱れがちになります。
特に夏休みには子どもの物が増えやすいため、少なくともキッチンから物がはみ出さないよう、古い保存食品は消費するようにしましょう。
古いスポンジ
キッチンで突然「手伝うわ」と言われた時、古くなったスポンジが恥ずかしい原因になることがありますね。
忙しさからスポンジ交換のタイミングを逃し、ボロボロやヌメリが出てしまうのは最悪です。
夏休みを迎える前に、スポンジを新しいものに取り替えておくと安心ですよ。
欠けた食器やグラス
来客が増えると、食器がよく見られる機会も増えます。
欠けた食器やグラスは、見た目が悪いだけでなく、使っている最中にけがをさせたり、さらに割れてしまうこともありますので、事前に処分しておくと安心です。
また、食器が不足している場合は、紙コップや紙皿を使っても全く問題ありません。
夏休み前に必ずしておきたいキッチン掃除TOP3
急な来客がキッチンに入っても、堂々と対応したいですよね。不要なものを片付けた後は、基本的なキッチン掃除をしておくと良いでしょう。これでイヤな臭いも消えて、一石二鳥の効果が得られます♪
シンクのぬめり
ヌメリやヌルヌル感は悪臭の原因になるため、さっと取り除いておきたいものです。
最も簡単な方法はパイプクリーナーを使用することです。指定された時間後に水で流すだけで便利です。
また、排水口のカバーやゴム蓋、ごみ受け皿は取り外し、重曹を振りかけてください。使い古した歯ブラシでこすり洗いし、汚れを落とした後は水でしっかりと洗い流します。
重曹はペットのいる家庭でも安心して使用できるのでオススメですよ。
コンロ周りの汚れ
コンロ周りが汚れていると、誰かに一緒に料理を手伝ってもらうのに躊躇してしまいますね。簡単な対策として、水100mlに対して重曹を小さじ1杯加えて溶かし、その溶液で拭き掃除をすると良いでしょう。
冷蔵庫の汚れ
来客が多い時期は、冷蔵庫を開ける機会も増えます。
そのため、目に見える汚れはきちんと拭き取っておきましょう。
除菌シートを使ってサッと拭くだけで大丈夫です。これでいつでも冷蔵庫を開けられる状態にして、安心してお客様を迎えられますね!
まとめ
夏休みは外出が増え、子どもの物や家事が増えて、疲れがたまりやすい時期のため、家が散らかりがちになる要因が多くなります。
事前に準備をしておくことで、ママの負担を最小限に抑えることができます。
キッチンの余分な食品や古いスポンジ、欠けた食器などは片付けてしまうのがおすすめです。
カンタンにできる捨て活で、夏休みが格段に楽になりますので、ぜひお試しくださいね♪