副業を始める際に調べると、よく『Webライター』がおすすめの仕事に出てきます。
Webライターは未経験でも気軽に始められるので、副業として魅力的です。
「Webライターを副業で始めるには、何から手をつけたらいいの?」
「自分に向いているか不安」
と悩んで始められていないという方も多いはず。
実際に筆者も副業でWebライターをしており、毎日楽しく過ごしていますが最初は不安だらけでした。
今回はWebライターを副業で始める方法やメリットデメリット、向いている人を筆者の体験も交えながら解説します。
Webライターを副業で始めるための5ステップ
さっそく、Webライターを副業で始めるための5つのステップを紹介します!
- パソコンやネットなどの環境を整える
- クラウドソーシングなどに登録する
- 案件に応募する
- キーワードを調べ執筆する
- クライアント様へ納品の報告をする
それぞれの項目について、詳しく説明しますね。
【ステップ1】パソコンやネットなどの環境を整える
まず、Webライターに必要なパソコンやネット環境を用意しましょう。
パソコンはとくに、高いスペックのものは必要ありません。
またOfficeソフト(Wordなど)を使えるようにしておくと役立ちますが、なければ最初から用意しなくても大丈夫です。
さらに副業用のメールアドレスとして、Googleアカウントを1つ作ることをおすすめします。
Googleアカウントを持っていると、クライアント様とのやりとりでよく使われるGoogleドキュメントも利用できるので便利ですよ。
【ステップ2】クラウドソーシングなどに登録する
仕事ができる環境を整えた後は、Webライターの案件を探すためにクラウドソーシングのサイトに登録しましょう。
クラウドソーシングは以下が有名です。
他にもIndeedなどの求人サイトでも、業務委託でWebライターを募集していることがあります。
筆者の体感としてIndeedなどの求人は、ほとんどが経験者優遇の求人です。
未経験では、なかなかハードルが高いかもしれません。
クラウドソーシングのサイトでは、未経験でも挑戦しやすい案件や初心者歓迎の案件も多くあるので、ひとまずクラウドソーシングのサイトに登録することをおすすめします。
登録が終わったらプロフィールに職歴や経験してきたこと、自分が得意なことを書きましょう。
もしプロフィールの書き方がわからない場合は、他のWebライターさんのプロフィールを参考にするといいですよ。
しっかりプロフィールを入力することで、クライアント様からお声がかかるかもしれません!
【ステップ3】案件に応募する
プロフィールの入力が完了したら、案件に応募してみましょう。
案件には2種類あります。
- 短期間で完了し、クライアント様との契約は不要
- クラウドソーシングのサイト上で完結することが多い
- 単価は低い傾向がある(例:1件5円など)
- 記事の構成や執筆などを行う
- クライアント様との契約が必要で、記事の内容などをやりとりする
- タスク案件よりも単価は比較的高い傾向がある(例:文字単価1円など)
未経験の場合は、タスク案件がおすすめとされています。
筆者はタスク案件をせず、ひとまず文章を書くことに慣れるため未経験者歓迎のプロジェクト案件(記事執筆)に応募しました。
どちらが絶対に良いというわけでもなく、自分がしたい方を選んでみましょう。
タスク案件でもプロジェクト案件でも、まずは案件に応募してみることが大切です。
【ステップ4】キーワードを調べ執筆する
クライアント様から記事の情報をもらったら、自分で調べて執筆しましょう。
初心者歓迎の案件であれば、先方が作った構成をもらい執筆することが多いです。
その後もらったキーワードをネットで調べて、情報を集めます。
情報を元に、見出しに沿って自分の言葉で執筆することが大事ですよ。
【ステップ5】クライアント様へ納品の報告をする
執筆を終えたら、先方に執筆完了の報告をしましょう。
納品をする前にはあらかじめ自分で誤字や脱字がないか確認し、日本語としておかしくないかもチェックしておくことがベスト。
また先方から修正の指示が来たら、なるべく早く対応すると良い印象を持ってもらえます。
ちなみにWebライターとして仕事をする上でお伝えしておきたいこととして、納期は必ず守りましょう。
納期を守ることで、クライアント様からの信頼を得られます。
副業Webライターはどんな仕事?
次に、副業Webライターの仕事について紹介しましょう。
そもそもWebライターとは?
Webライターとは、Webサイト上の記事を書く仕事のことです。
書く内容はWebメディアや企業のブログ、商品紹介のページなど幅広いのが特徴。
基本的な仕事の内容は文章を書くことですが、内容によっては取材をしてその内容を記事にまとめたり、WordPressというシステムを使い装飾や画像選定することも。
不特定多数の人に読まれるため、誰にでもわかりやすい文章を書く仕事とも言えます。
Webライターを副業でするときはスマホでもいい?
副業でWebライターを始める際は、スマホではなくパソコンを用意しましょう。
もちろんスマホでも文字を打てるので、仕事ができないわけではありません。
タスク案件やレビューなど簡単な仕事であれば、スマホでも可能です。
ただスマホで作業をするには効率が悪く、今後ライターとして稼いでいこうと考えてる場合は、中古でもいいのでパソコンを購入することをおすすめします。
Webライターを副業でする3つのメリット
副業でWebライターをするメリットを、3つ解説します。
- Webライターはどこでも自由に在宅で仕事ができる
- スキルがなくても未経験でも挑戦しやすい
- 収入が今よりもプラスになる
具体的な内容を下記にて、説明しますね。
Webライターはどこでも自由に在宅で仕事ができる
Webライターは納期を守り、環境さえ整えばどこでも自由に在宅で仕事ができます。
本業が終わった後、どこかにまた出勤し退勤するなどの通勤をする必要もありません。
また仕事に割く時間も自分で決められるので、家事や育児、介護とも相性がいいです。
ネット環境さえ整えば、海外や地方でも仕事ができるのもおすすめポイント。
実際に田舎暮らしを楽しみながら、Webライターとして活動している方もいますよ。
スキルがなくても未経験でも挑戦しやすい
Webライターはスキルがなくても、未経験でも誰でも始められるのが特徴です。
年齢も関係せず、無資格でも大丈夫。
また履歴書を書いたり、面接に行ったりなどの手間がなく、気軽にチャレンジできます。
実際に筆者もスキルも経験も資格もなく、Webライターに挑戦し、収入を得ていますのでみなさんも安心してくださいね。
収入が今よりもプラスになる
副業でWebライターとして働くと、今の収入よりもプラスでお金が手に入ります。
本業で収入を増やすのは、なかなか難しいですよね。
さらには本業が終わった後、別の場所で働くのも体力的に難しいところ。
Webライターは家でもできるので、本業の体力を残しつつ収入が増やせるのでおすすめです。
Webライターを副業でする2つのデメリット
Webライターを副業にする際のデメリットを2つ紹介します。
- Webライターはすぐには儲からない
- スケジュール管理が大変
それでは、具体的なお話をしていきましょう。
Webライターはすぐには儲からない
Webライターはすぐには儲かりません。
最初は文字単価0.1円の案件や1記事2000文字執筆して300円など、未経験で受かる案件は単価が低い傾向にあります。
高単価な案件は人気が高く、経験や実績のあるWebライターが採用されることがほとんど。
始めたてのWebライターでは、高単価の案件に応募してもなかなか受からないこともあるでしょう。
落ち込まずに、受かった案件に対してコツコツと実績を重ねることが大切です。
クライアント様も頑張りを認めてくれると、単価をあげてくれることもありますよ。
スケジュール管理が大変
副業であるがゆえに、本業とのバランスやスケジュール管理が必須となります。
記事には基本的に納期があるため、その納期を守りつつ本業もこなさないといけません。
もちろん本業で、急な残業が発生することもあるでしょう。
自分が1記事にどれくらい時間がかかるのかを把握した上で、どうしても間に合わない時はクライアント様へ早めに相談することが大切です。
無断で納期を遅らせることは、絶対にやめましょう!
Webライターを副業でする際の注意点2つ
Webライターを副業でする際に、気をつけてほしい点が2つあります。
【注意点1】睡眠時間を確保する
睡眠時間は、必ずある程度確保しておきましょう。
Webライターは企業に所属しない限り自由に働けますが、労働時間を自分で管理する必要があります。
睡眠時間を削ってまで働くと、必ず体に支障がでます。
その支障は副業だけではなく、本業や日常生活にでることも。
睡眠時間は必ずある程度確保した上で、執筆のスケジュールを決めることが大切です。
睡眠時間はしっかりとりつつ、執筆に取り組みましょう!
【注意点2】収入次第で確定申告を行う
副業で収入を得ると、場合によっては確定申告が必要なケースがあります。
給与所得者の場合は、年間で20万円を超える場合は確定申告が必要です。
確定申告をしないと、脱税と見なされ追加徴収を受ける場合があります。
1年で得た収入の額に応じて、確定申告をしましょう。
1年間の副業で、収入が20万を超える場合は確定申告!
副業Webライターが向いてる人とは?
副業でWebライターをするのに、向いている人の特徴について紹介しましょう。
自己管理ができる人
副業や本業、プライベートのスケジュールの管理ができる人は、副業Webライターに向いています。
本業のように、誰かが仕事を管理をしてくれるものではありません。
またWebライターとして大切なことは、「納期を守ること」です。
普段から自己管理ができている人や、スケジュール管理ができる人にWebライターはおすすめの副業です。
いろんな知識を楽しんで学べる人
知識を楽しんで学べる人は、副業Webライターに向いています。
Webライターは、自分が好きなこと以外の分野に関する執筆も時には必要。
さらに本業の仕事内容以外にもWebライターとしての知識も学ぶことで、記事の質や価値が上がっていきます。
いろんな知識を楽しんで学べる人には、おすすめです。
副業Webライターの実態|実際に挑戦してみたら毎日楽しくなった
実際に筆者も副業Webライターとして活動していますが、毎日楽しくて仕方がないです。
もともと何の資格もないまま30代に突入し、仕事と家の往復でこのままでいいのかと以前悩んでいました。
こんな自分でも今から始められることはないかと、いろいろ調べてみることに。
その中で、未経験で年齢も資格も問われないWebライターに出会います。
2ヶ月くらい勉強に費やした後、クラウドソーシングのサイトで初心者歓迎の記事執筆案件に応募。
見事テストライティングに受かり、執筆させていただくことになりました。
いろんなジャンルを執筆していると、「そうだったんだ!」と毎日驚きの連続。
今でもそのクライアント様とはお取引があり、大切なクライアント様の1人です。
本業と副業をこなすのは大変ですが、刺激的な毎日でWebライターをしていてよかったと感じています。
副業Webライターとして一歩踏み出そう|ハピシェアではあなたのその一歩を応援します!
今回はWebライターを副業で始める方法や、メリットデメリットについて紹介しました。
Webライターには年齢も資格も問われません。
どんな人でも手軽に始められます。
もちろん最初にWebライターとしての知識を学ぶ必要があり、不安に思う方もいるでしょう。
ハピシェアでは新人Webライター養成を行っており、いつでも募集中です。
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