田舎で生活をしている方や、田舎への移住を考えている方の中には「田舎では、自分のしたい仕事が見つからない」と悩んでいる方もいるかもしれません。
しかし実際には田舎暮らしでも、場所や時間にとらわれない仕事があるんです。
インターネットを活用すれば、日本だけでなく世界とつながり、仕事の幅が無限に広がります。
筆者は田舎暮らしをしながら、Webライターの仕事に飛び込みました。
この記事では、田舎暮らしをしながらできるインターネットを活用した仕事についてご紹介します。
田舎暮らしの魅力
都会のビルに囲まれた風景とは違う、田舎の魅力についてご紹介します。
それぞれ説明していきましょう。
田舎なので自然が豊か
田舎は山や川、海に囲まれたのどかな風景で、季節の変化を楽しめます。
夜になると、鹿が走り回る様子や満点の星空を見ることができ、豊かな自然を敏感に感じられるのです。
季節だけではなく時間帯によっても変化する自然の表情が、心を和ませてくれるでしょう。
田舎だからのんびり暮らせる
田舎暮らしは時間の流れがゆっくりしているように感じます。
一方で都会では便利な反面、時間の流れが速く気持ちに余裕がもてないこともあるでしょう。
都会で通勤するのであれば、毎日満員電車でストレスを感じる方も少なくありません。
しかし田舎では自家用車での通勤が一般的。
交通渋滞に巻き込まれることも少なく、快適な通勤時間を過ごせます。
田舎だからこそ、時間のゆとりを得られるでしょう。
自給自足ができて生活費を抑えられる
田舎暮らしでは、自給自足をすれば生活費を抑えられます。
家族の希望で買い足すことがあるとしても、すべてを購入していたらもっとかかるはずです。
雨が降った次の日には「食べ助けして」と手にいっぱいシイタケを持って、ご近所さんが来たことも。
自給自足により、新鮮な野菜をふんだんに使えることは大きな魅力といえます。
生活費が抑えられることは、たとえ収入が少なくても豊かな生活ができることにつながるでしょう。
田舎暮らしのデメリット
次に田舎暮らしで考えられるデメリットについて、説明します。
地方なので求人が少なく仕事が見つからない
田舎でも仕事はありますが、都会と比べて求人数が少ないため、条件を狭めるとさらに仕事を見つけるのが難しくなるでしょう。
都会よりも人口も少なく企業も多くありません。
社会福祉や土木、製造などの求人はありますが、事務職になると数も少なく、たとえあっても倍率が高くなるのが現状です。
業種や職種によっては、人手が不足している場合もありますが、希望する仕事とは限りません。
田舎では車がないと就職や仕事がしにくい
田舎では、車がないと就職や仕事がしにくいことがあげられます。
公共交通機関があっても、家から駅までが遠かったり便数が少なかったりと、毎日のことを考えるとストレスに感じるでしょう。
近くに職場があれば徒歩や自転車でも通勤が可能ですが、実際にはバス停や駅の近くに会社がない場合がほとんどです。
しかし在宅ワークなら通勤の必要がないので、なんとかなるかもしれません。
40代50代の女性が田舎暮らしでできる仕事とは
ここでは、田舎で40代50代の女性が仕事を探す際の大切なポイントについて、ご紹介します。
人と関わらず1人でできる仕事を探す
田舎は個々のつながりが密接であるため、人によっては窮屈に感じるかもしれません。
もし人間関係によるストレスを感じるのであれば、個性やスキルを活かすことで、人と関わらないでできる仕事があります。
現在はインターネットを活用して、在宅で働ける仕事もたくさんあるのです。
募集している案件には一人で黙々とできる仕事も多いので、まずは探してみましょう。
田舎暮らしこそインターネットとパソコンで稼げる仕事を始める
インターネットを使って稼ぐ仕事なら、年齢制限がなく簡単に始められます。
また体を酷使するような仕事ではないため、40代50代の女性でもトライしやすいでしょう。
時間や場所に制約が少なく、柔軟な働き方が可能です。
たとえば、本業の傍らで副業としてもインターネットとパソコンを使って稼げます。
まずはできる範囲で、始めてみてはいかがでしょうか。
田舎でインターネットを使って働くメリット
田舎でインターネットを使って働くことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
それぞれ詳しく解説します。
時間にしばられない
インターネットを活用した仕事であればこそ、フレキシブルな働き方が可能になります。
フリーランスか社員かによって違いはあるものの、自分の都合に合わせて時間を調整できるからです。
朝には農作業や家事などの用事を済ませて、昼から仕事をするなど時間の自由度が高まります。
時間に柔軟な働き方はできますが、仕事には納期があるため、自分のスケジュール管理は大切です。
人付き合いが広がったり楽になったりする
在宅ワークなら、職場での人間関係によるストレスから解放されて楽に仕事ができるでしょう。
会社で働いているのであれば、人間関係での悩みはつきものですね。
職場を変えたとしても、苦手な人がいないとは限りません。
仕事をするうえでは、どうしても関わらなければならないことだってあります。
しかしインターネットを活用した在宅ワークなら職場の人との付き合いによる不安やストレスが軽減されるのです。
筆者自身、鹿やヒヨドリの鳴き声が聞こえる田舎で、ゆったりと仕事をしています。
また逆に、インターネットでは好きな人と仕事やコミュニケーションができるなど、心地のよい人付き合いは広がります。
どこに移住してもできる
インターネット環境が整っていれば、場所に関係なく働けるのが、大きな魅力です。
パソコンを活用できれば、より自分に合わせた働き方が可能になります。
近年はたとえ田舎でも、Wi-Fiのある場所を探すのはそう難しくありません。
フリーWi-FiがないところでもポケットWi-Fiがあれば、仕事ができるのです。
【体験談】インターネットで広がる私の世界
ここからは、実際に田舎暮らしをしながらWebライターで仕事をしている、筆者の体験について触れてみたいと思います。
50代でも家で稼げた
57歳ぐらいまでは一般企業で事務職をしていました。しかし人間関係になじめず、けっきょく辞職。
「人間関係でまた嫌な思いをしたくない」
毎日パソコンとにらめっこしていたときに、ふとクラウドソーシングサイトを見つけました。
そこには、インターネット上で完結できる仕事がたくさんあったのです。未経験でも取り組める案件もありました。
報酬が低いものから少しずつ高いものにも挑戦したのです。
場所や年齢に関係なく収入を得られる点に、大きな魅力を感じました。
田舎暮らしでもインターネットで自己実現ができる
インターネットを利用すれば地理的な制約がなくなるので、田舎でも都会と同じようにさまざまな活動を通して自分の夢をかなえられます。
筆者は場所と時間に制約されない、Webライターという職業を選ぶことができました。
さらに自給自足の野菜で料理を楽しんでいます。味噌や季節の果物を使ったジャム、石鹸を手作りするなど、仕事だけでなく丁寧に暮らせたらと思っています。
都会でも田舎でも、インターネットが自己実現のツールとして役立っているのです。
田舎住みでも人とのつながりができた
今までが会社と家の往復だったので、それまで地域の方々とあまり付き合いがありませんでした。
しかし今は、インターネットでつながっている価値観の近い仲間との交流があります。
また田舎では、畑がコミュニケーションの場になるのです。
野菜を収穫しているとお隣さんから声がかかったり、おすそ分けをいただいたりすることも。
ネットでのつながりも田舎暮らしでのつながりも、どちらも大切なものです。
今では、都会で味わえないような生活を楽しめるようになりました。
オンラインでの仕事の可能性|田舎暮らしにおすすめの仕事はWebライター
田舎での生活には、WebライターやWebデザイナーなどオンラインで完結する仕事が向いています。
場所を選ばない仕事なので、スキルがあれば田舎暮らしにはぴったりといえるでしょう。
もしWebライターに興味はあるけれど、まだ悩んでいるのであれば、無料の講座を受けてみてはいかがでしょうか。
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また、実践を積み重ねてスキルを身につけることも可能です。
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インターネットなら田舎暮らしでも仕事や趣味、学びは無限大に広がる
田舎暮らしを楽しむためには、インターネットを使った仕事はとても相性がよいものです。
インターネットを活用すれば、自由度も高く仕事や趣味、学びが広がり自己実現できるでしょう。そのためにはさまざまな情報が必要になるのではないでしょうか。
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