自分が悩んだ時に励まされたり、アドバイスをもらったりしたことで「私もそんな占い師になりたい!」と思った経験はありませんか?
しかし、いざ占い師になろうとしてもわからないことが多いものです。
- 「どうやってなるの?」
- 「どんな占い方法が私に合ってる?」
- 「資格はいるの?」
今回は、そんな方にむけて占いの種類や勉強方法、占い師になるまでのステップをご紹介します。タロット占い師である筆者の視点からお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
占い師になるには何から始めればいい?
まず占い師になるためには、自分が選んだ占術の勉強を始める必要があります。
占いに来るお客様はプロだと信用してプライベートな事柄をお話くださるので、それに見合ったスキルを身につけておきましょう。
また、自分に合う勉強方法はさまざまです。自分の得意や不得意を理解して勉強法を選ぶと、習得スピードが違います。なにより楽しく勉強できるので、自分好みの勉強法を見つけましょう。
占い師になるには独学で習得する
取りかかりやすくコストも抑えられるのが、独学の魅力です。
今は占いに関する書物や動画など多くのコンテンツがあるので、勉強にかけられる時間やコストを考慮しながら自分に合ったものを選択しましょう。独学の場合、重要なのは計画をたてることです。筆者も独学から始めましたが、なにも決めずに走り出してしまったことで振り返ると習得効率が悪かったように感じます。
- 1日〇時間
- 今日はこの項目を勉強する など
自分で決めたルールでかまわないので、計画をたてて勉強を開始しましょう。無理のない計画が長続きする秘訣です。
占い師になるには占いの学校や講座で勉強する
もうひとつは最初から先生について学ぶ方法です。
その道のプロに始めから学ぶことによって効率よく知識を習得できますし、学校や講座の場合は練習の場を用意してくれることがあるので、インプットだけでなくアウトプットも可能です。
学校や講座の場合は時間が決まっていたりコストがかかったりしますが、わからないところは先生に聞ける点が独学にはない最大のメリットといえるでしょう。
ちなみに筆者は独学からスタートし、ある程度知識を得た状態で通信講座を利用しました。組み合わせて勉強するのも選択肢のひとつです。
占い師として稼ぐまでの3ステップ
ここからは、占い師として収入を得るまでの3ステップをお伝えします。「占い」は特殊な技能で難しい印象があるかもしれませんが、意外と他の仕事とあまり変わりはありません。順を追って進んでいけば誰でも収入を得ることは可能です。
ぜひチャレンジしてみてください。
占いの知識を身につける
まずここからスタートです。
自分が占ってもらって感動した占術や、学びやすさから選ぶのもいいですね。自分自身が楽しんで学べる占術をチョイスしましょう。
筆者はYouTubeで見かけたオラクルカードの美しさに魅せられて、オラクルカードから占いの世界に入りました。美しいカードを見ながらの学びはとても楽しかったです。ハピシェアでオラクルカード講座を開催しますのでご興味のある方は遊びに来てくださいね。
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まずは副業から占いを始めてみる
ある程度占いの知識を身につけたら、実際にお客様を鑑定してみましょう。
まずは副業から始めてみるのがおすすめです。友人、知人からスタートし、SNS等で募集を出すなどご自身のペースで鑑定してみてください。鑑定後はお客様へ積極的にアンケートをとり、ご自身の鑑定をブラッシュアップすることでメキメキと実力が育っていきます。
いただいた声をSNSで投稿するのも次のお客様獲得に繋がります。また、一つひとつの鑑定の記録をとり振り返ることも最初のうちは必要です。自分の鑑定スタイル確立まではトライアンドエラーを繰り返しましょう。
占い師として独立する
副業に慣れてきたらいよいよ独立です。
開業届を出したり、本格的な営業活動や独立に伴いこまごましたことが必要になりますが、独立のメリットはすべて自分で決められること。ご自身の理想の鑑定スタイルを実現させてください。大切なのは、自分がどうしたいのかです。
「占いを通して何を実現させたいのか」
「鑑定をしてお客様にどうなっていただきたいか」
これらを意識しておけば、なにかに悩んでも大きく道がそれてしまうことはないでしょう。
占い師として仕事をとる方法
占い師になって仕事をとる方法は働き方によって変わってきます。
- 占いの館に所属する
- 電話占いに登録する
- フリーランスで活動する
占いの館や電話占いなら、集客は所属会社の協力があるので心強いです。当然ながら会社に所属するので会社の方針に添った活動になります。
フリーランスの場合は、メニューや価格、オンライン・オフラインなどすべて自由にカスタマイズできるのがなによりもの強みです。しかし集客や事務仕事も含めて、すべて自分でこなす必要があります。なかなか険しい道ですが、現代にはSNSなどのツールもあるので地道に活動すれば成果に繋がってくるでしょう。
これから占い師になりたい人におすすめの占い
これから占い師になりたい方におすすめの占術をご紹介します。占いとひとことで言っても占術はさまざまです。どのようなものがあり、何がわかるのか各占術の特徴を見ていきましょう。
タロットカード占い
筆者がメインとしている占術です。
78枚のタロットカードが伝えてくれる現在の状況や未来の可能性、心の状態は自分を俯瞰し、気づきを与えてくれ明るい気持ちで未来へ向かえるでしょう。
タロットに描かれている象意は神秘的な雰囲気があり、心の深い部分を浮き彫りにしてくれます。タロットカードの意味を覚えるだけでなく、直観力を養いカードからのメッセージを読み解くことが必要です。
四柱推命
四柱推命は、生まれた年、月、日、時刻などの情報から、その人の一生の運勢や性格、才能、人間関係、健康状態、仕事などを占うことができます。
四柱推命は習得するのに少なくとも5年は必要と言われている奥が深いものですが、その人を深く理解できるツールです。筆者の体感としては四柱推命を求めておられるお客様も多いように感じます。需要のある占術と言えるでしょう。
手相占い
手相占いは手に表れる線や指の特徴などを見て、その人の性格、才能、健康状態、そして未来の運勢などを占うものです。
歴史が古く、世代も幅広く親しまれています。知識の習得はもちろんのこと、人の体に表れる相なのでたくさんの人の手を見て経験をつむことと観察力が必要ですが、道具をほぼ使わず体ひとつで鑑定ができるのは強みだと言えます。
西洋占星術
西洋占星術は、惑星の配置と星座に基づいた占術です。
生まれた時の惑星の位置をホロスコープと呼ばれる図に表し、その図を解読することで、その人の性格、才能、恋愛、仕事、人間関係、運勢などを読み解くことができます。
筆者もタロット占いと合わせて利用しています。西洋占星術は他の占術に比べ、詳しくない方にも「星占い」という形で浸透しているので、お客様にも理解していただきやすいです。覚えることは多いのですが、扱っている人も多いので無料で勉強を進めることもできます。
数秘術
数秘術は、生年月日や名前などを数字に置き換え、その人の性格、才能、人生の目的、未来の可能性などを読む占術です。
すべての数字にはエネルギーがあり、それらが人間の運命に影響を与えると考えられています。数秘は数字ということもあり他の占術に影響を与えており、数秘術を理解していると他の占術も理解度が深まるでしょう。
現役占い師が答える!占い師になるための疑問質問
占い師になるためのステップや占術をご紹介してきましたが、まだまだイメージがつかない方のために、私が占い師となる前に気になっていたことへお答えいたします。
占い師に資格は必要ですか?
資格は必要ありません。
占い師には法的な資格は存在しませんが、民間団体が独自に発行している資格があるので、それを目標に占術を身につけるのもモチベーションアップに繋がります。お客様の信用獲得のために、取得した資格をHPに記載するのもおすすめです。
また、修了した際に認定証を発行してくれる講座もあるので、それをふまえて講座を選ぶのもよいでしょう。
占い師は仕事として稼げますか?
占い師は十分稼げる仕事です。
しかし、そのためには占術の知識やお客様とのコミュニケーションスキル、今何に悩んでいる人が多いのか? などのリサーチやマーケティングスキルが必要になります。占い師に限ったことではありませんが、つねに自分自身をブラッシュアップすることが大切です。
占い師に向いてるのはどんな人ですか?
お客様の話をしっかり聞き、本当に求めていることはいったい何なのか感じとれる人が占い師に向いていると筆者は感じています。
また、目に見えないスピリチュアルな世界に興味がある人にも、占い師という仕事は楽しくやりがいが感じられるでしょう。
占い師に興味が出たら|ハピシェアをチェック!
今回の記事で、占い師の職業に少し触れられたと思います。
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