「在宅でスキマ時間に仕事したい!」
「文章を書くのが好きだから、それで生計を立てていきたい」
今、Webライターは、非常に人気がある職業ですよね。長期的にじっくり継続すれば、自分の好きな分野において専門性をきわめていくのも可能です。
Webライターの世界に飛び込み「年齢などの制限を受けず、どこまでも活躍していきたい」と思われる方も多いのではないでしょうか。
興味はあるけれど、最初の一歩がわからない方に朗報です!
今回は、50代からWebライターデビューした【主婦ライター】ほしななこさんにインタビューをしました。
始めたきっかけやライバルとの差別化について詳しく伺っています。60歳を超えても、さらに活躍の場を広げるななこさんの魅力に迫ります。
Webライターに興味ある方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【主婦ライター】ほしななこさんとは?
ほしななこさんは、Webライター歴約5年。現在も活動の場を広げておられます。
ほしななこさんのこれまでの実績は、以下のとおりです。
私もななこさんが制作された教材で、勉強をしたひとりです。
語り口調がゆっくりと穏やかで、とても癒されます。知識ゼロの状態から、Webライターのお仕事のことがよくわかる内容ですから、初心者さんにおすすめです。
ZOOMなどオンラインでお会いすると、しっとりと洗練された装いをされていることが多く素敵な女性といった印象。
こちらが心持ち緊張していても、いつも解きほぐすようにやさしく語りかけてくださいます。
現在の年齢も今回初めてお聞きしましたが、とても還暦を超えているようには見えないのでちょっと驚きです。
ほしななこさんのブログはこちら↓。
Webライター初期はクラウドソーシングからスタート
ななこさんの現在の活躍ぶりを見ていると、人とは違う特別な才能があるように感じます。
しかし実際にお話を伺ってみると「基本はそのときに出来ることを、最大限ていねいに取り組んできただけ」とのこと。
そのように聞くと、Webライターになりたい方やWebライターを始めたばかりという方もマネできる気がしませんか?
詳しくは以下の章でご紹介していきます。
Webライターを目指したきっかけ
ほしななこさんは、関連スキルや人脈が全くない状態からスタートされました。
なんと50代半ばに、Webライターとして、ある日突然デビューしたそうです。「ある日突然」という言葉が衝撃的ですね。
「子供が独立する前後くらいから、何か始めなければという思いがありました。かといって、外へ働きにいくのもあまりピンと来ないし。ハンドメイドに取り組んでいた時期はあるけど、内職よりもっと将来性のあることがしたくて」と、ななこさん。
その一方で「パソコンにはさほど詳しくなかったものの、操作するのはまったく苦ではなかった」とのこと。
これからの時代は、パソコンを使った仕事が主流になるといった直感から、Webライターというお仕事を選択したそうです。
最初の仕事の取り方
最初は、業務委託の仕事を受注・発注できる日本最大のプラットフォーム「クラウドワークス」に登録したそうです。
「目移りして止まらなくなるほど、膨大な数の案件があって、最初はビックリしました。そこで、タスク案件からスタートしてクライアントとのやりとりや、パソコン操作に慣れていったんです」とのこと。
「スキルや実績がない状態では、文字単価が1円以上の案件にはなかなか採用されにくい。あえてレベルを下げて、文字単価1円以下の案件に応募したところ、最初の仕事をその日のうちに獲得できたんです。マニュアルが付いていて、それを見ながら二日ほどで仕上げました」
極端に悪質な案件には注意が必要ですが、単価が低い案件でも必ず何かしら学べる点があるとのこと。
ひとつの案件に取り組むかたわら、ほかの案件にも並行して応募し、継続案件3つをキープできたそうです。そこからの半年は、その3つの案件にひたすら取り組み、経験を積んでいったとのことです。
モチベーションの保ち方
単価は低かったものの、順調なスタートを切ったななこさん。モチベーションが下がった時期はあまりないそうです。パソコン操作やライティングが好きで、新しいことを知ったり学んだりしていくのが大きな喜びだったからとのこと。
「初心者向けの案件は、マニュアルが完備されていることも多いですよ。新たな仕事にチャレンジするときは、不安な要素ばかりを数えず『やってみないとわからない』くらいの気持ちが大切です」
本当にそのとおりですね!
Webライターとして安定する
最初は低単価の案件からスタートしたななこさんでしたが、ずっとそのままでとどまっていません。
スキルアップしていき、高単価の案件に移行していったそうです。
その秘訣について伺ってみました。
ライバルたちとの差別化を図るには?
ライバルが成果を上げていると、焦る気持ちが湧いてきます。
しかし、ななこさんいわく「現在Webライターの数が多い一方で、そのレベルもさまざま。自分が日常的に使いこなしているスキルでも、同じようにできないWebライターさんもいる。日々できることを着実に増やしていくのが重要です」とのこと。
「クライアントは大抵とても多忙なので、少しでも負担を軽くして差し上げる気持ちも大切です。クライアントの期待を察知して、とてつもない労力や費用がかかることでないならやっておいてあげましょう。ただし、押しつけにならないよう『あくまでも提案』の形に留め、不要なことまでしないのがポイントです」というお話も大変参考になりました。
「『この人に頼んで良かった』『この人だったらラク!』と喜ばれると、継続につながりやすい」そうです。
単発案件ばかりでなく、なるべく継続案件を取ることの重要性も強調されていました。
ツールの活用
Webライターの仕事は、多くのツールの特性を使い分けることも必要です。数多くあるツールの中で、ななこさんは何を使用しているのでしょうか。
以下がななこさん厳選のツールです。
どのツールも有料契約しているとのこと。
無料だと、CMや広告がやたら多く、余分な時間を取られてしまう面があります。
1件当たりの報酬が3万円以上の案件をこなすようになったころ、出ていく経費分くらいは確実に稼ぐつもりで、有料ツールの契約を決心したそうです。多くの時間や労力を削減できるので、収入が増えてきたら考えたい部分ですね。
Webライターとしての収入
「Webライターとしてやっていけそうな自信が出てきた時期は?」と伺ったところ「今でも絶対に大丈夫とは言い切れない」と謙虚そのもののななこさん。
あえて言うと、Webライターとして仕事を始めてから10か月ほど経ったころ「ココナラ」で文字単価3~5円の案件を手がけるようになってからだそうです。
開始初月は1万円ほどの収入。3件の継続案件をこなしていた半年の最高月収は5万円ほどだったそうです。ただし「収入は段階的に上がっていくものではない」というななこさんの言葉が印象的でした。
「Webライターとしての活動を継続し、やるべきこと・できることをきっちりとやっていれば、あるときから飛躍的に収入が伸びたりする」というお話に大きな可能性が感じられます。
ハピシェア「Webライター養成講座」とは?
ハピシェアでは現在「Webライター養成講座」を開催しています。
教材の「-輝-(かがやき)」でWebライターの基礎を学んだ後、自分の書いた記事を添削してもらいます。
すごいのは記事の完成後、ハピシェアサイトにて記事を名前入りで掲載してもらえるところ。興味のある方はぜひチェックしてくださいね。
Webライターに向いている人とは?
本を読んだり、文章を書いたりするのが好きという程度の人は山ほどいますよね。それだけでWebライターを目指すのは無理ではないかと不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、流れるような美文や、難解な知識は特に必要ありません。
世界の言語の中でも、特にむずかしいといわれる日本語を幼少期から使いこなし、折にふれて作文や小論文などを書いてきた人であれば、それなりの資質があるといえます。
ななこさんいわく「業界の作法をしっかりと学べば大丈夫」とのこと。
さらにトレンドに強く、情報収集能力が高い人であれば「鬼に金棒」です。「私は情報収集能力には自信がない……」という方もご心配なく! 講座では、情報検索の仕方までしっかり学べるようになっています。
教わったことを確実にモノにする、書き終えた後に何度も見直す習慣をつけるなどの努力で、文章力が上がります。
講座の特徴
講座受講の一番のメリットは、知識ゼロから始められる点です。
ななこさんが制作されたライティングの学習教材「-輝-(かがやき)」にて、ライティングを基礎中の基礎から学びます。教材は、学び終えてからも、いつでも見直すことができ、その後もずっと役立つ内容です。
学び終えたら、記事構成をもらい、記事を書き始めます。課題は、全部で5記事です。添削は、ほしななこさんのほか、別のWebライターさんが担当される場合もあります。
記事の執筆についてだけでなく、画像の選定やワードプレスへの入稿まで教わることができ、自分の名前が入った記事が掲載されるのもおすすめポイントです。
卒業後も、何か疑問点や困りごとがあれば、ハピシェア事務局へ連絡すれば対応してもらえるとのこと。もう至れり尽くせりです!
添削時に留意していること
ななこさんは、添削時のコメントがわかりやすいかどうか、何度か読み返して確認しているそうです。
コメントがあった部分を修正・確認したあと、レ点チェックの部分をクリックすると、そのコメント自体が消えるようになっています。その作業によって「この点は解決した」と区別できます。動画を使用してのコメントも、開始した当初から「わかりやすい」と大変好評だとのこと。
「それでも不安!」「さらにしっかりと学びたい」という方には、ななこさんの月額制オンラインサロン【ななサロ】がおすすめです。
チャットツールを通じて、さまざまなレベルのWebライターさんとつながることができます。「自分ブランディング」のサポートがあり、講師の経験を積むこともできるのでおすすめですよ。
今後の展望
今後のWebライター業界は、どうなっていくのでしょうか。AIが台頭しており、先が見えなくて不安な面もあります。ただ不安にばかり駆られていても仕方ないですよね。
最後に、AIとWebライター業界の今後について、そして、ななこさん自身の今後についても伺ってみました。
今後のライター業界
今後は、AIを一部駆使したお仕事などもますます増えていくでしょう。
ななこさんによると「AIには書けない文章が書ける」「AIが作成した文章を正しく修正できる」などの資質こそが「Webライターとしての存在意義である」とのこと。
つまり、AIが優勢な時代だからこそ、優秀なWebライターの希少価値が際立つといえます。AIに書けない文章を意識してスキルアップしていけば、Webライターの仕事がなくなることはなさそうですね。
詳しくは、ななこさんのこちらの記事↓もご参照ください。
Webライターとしての今後
ご主人が家におられる休日なども、パソコンで何かしらの作業をしている時間が多いななこさん。
「メールなどが気になり、むしろパソコンを丸1日見ないほうが不安!」とのこと。
ただし「睡眠時間だけは絶対に削らないようにしているし、座りっぱなしが続いたら、意識的に体を動かすようにしています」など健康面も大切にされています。
「最近の目標や夢は?」と伺ったところ、「日々のお仕事が楽しくて夢中なので、特にないけど、あえていうなら、年齢を言い訳にせず、いつまでも生きがいを持って、終わった人にならない」そして「今後の人生にプラスになるきっかけを与えられるような人でいたい」とのこと。
私もプラスのきっかけを与えられたひとりなので、とてもななこさんらしい納得の答えでした。
終わりに
この記事では、Webライターのお仕事について、SEOライターのほしななこさんにインタビューした内容をご紹介しました。「読む前より、不安や疑問が減った」「私にもできそうな気がする!」少しでもそう感じていただけたら幸いです。
Webライターになりたい(かもしれない)とお考えの方は、ハピシェアの養成講座がおすすめです。
素敵な講師さんや仲間たちが待っているので、思い切って行動してみましょう。貴方のご参加を心よりお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。