ママ友とのお付き合いで悩んでいる方は多いですよね。
筆者も子どもが小さい時は、ママ友との関係にたくさん悩みましたし、筆者の周りの友人もママ友との距離感や付き合いで悩んだり、トラブルに遭ったりしていました。
一方でママ友としての出会いがきっかけで、子どもが成長した今でも友達として交流している友人もいます。
この記事ではママ友との距離感を上手に保つ方法や、適度な距離感で賢いママ友付き合いをするヒントについて、筆者の経験も交えまとめてみました。
ママ友との距離感をうまく保つ方法
ママ友との距離感が難しいと感じる方に、適度な距離感を保つ方法について順に紹介していきます。
ママ友との上手な付き合い方はあいさつから
ママ友に限らず、あいさつは職場でも近所付き合いでも、趣味などのコミュニティの場でもどんな場でも不可欠です。
親しいか親しくないかなど関係なく、「自分から先に」あいさつすることをおすすめします。あいさつは潤滑油になるからです。
あいさつをする時は口角を少し上げて、元気よくあいさつすることで相手だけでなく不思議と自分自身も気持ちよくなるでしょう。
「幸せだから笑顔になるのではなく、笑うから幸せになる」と言われています。口角を上げると脳が自分は幸せなんだと信号が行くそうです。
口角を上げてあいさつすること。ママ友同士に限らずどこでも心掛けたいものです。
共通の話題でママ友との距離感を保つ
共通の話題があるとママ友との距離がぐんと縮まるのは、皆さんも経験されているかと思います。
そもそも『ママ友』という言葉は同じ年齢の子どもを持つママという、共通の話題があるから生まれました。
子どもの事以外であれば、以下のように気軽な話題で話してみましょう。
新しくできたお店やおいしいお店、行ってよかった公園、遊び場の話は情報交換になり、あたりさわりのない話題で重宝されます。またドラマの話も盛り上がりますね。
共通の話題で気を付けたのは、宗教や収入、人のうわさ話など立ち入った内容です。
楽しくあたりさわりのない話題を選ぶことがポイント。
ネガティブな話題は避けて、お互いが楽しくなるようなポジティブな話題選びをしましょう。
プライバシーの侵害など深入りしない
親しくなるとついお互いの領域に踏み込んでしまうことがあるので、気を付けましょう。
心を許してしまい、ついうっかりプライバシーの侵害をしてしまったことで関係性が壊れたり、取り返しのつかなくなったりします。
どこまでがプライバシーの侵害になるかは、人ぞれぞれで難しい部分です。
基本的に、経済状況や家族の個人情報、プライベートな事情には踏み込まないようにしましょう。
プライバシーの侵害など深入りしないということは、言い換えれば相手のプライバシーを尊重するということです。
相手に配慮した言動を心がけ、お互いが安心できる関係作りができると最高ですね。
ママ友のペースを尊重する
ママ友に限った話ではありませんが、相手には相手のペースがあります。
あなたにも自分のペースや生活リズム、スタイルがありますよね。
例えば、LINEのやりとりをあげてみましょう。
筆者の経験ですが、筆者自身はLINEはあまり頻繁に見ないし、連絡事項のツールとして使っているので返信も短めです。
スタンプもそんなに使いこなしていません。
一方で、メールのようにたくさん書くママ友もいれば、即レスのママ友、色んな種類のスタンプを使いこなすママ友もいます。
みんなそれぞれ生活スタイルや個性だと思い、それぞれ尊重し合っていました。
だからこそ無理なく長くお付き合いできたのだろうなと思い、お互いのペースを尊重してくれたみんなに感謝しています。
あなたとママ友が全く同じペースであることはありません。
親しくなってくるとつい相手も自分と同じと思ってしまいがちですが、常に相手のことを尊重しようと心掛けておくだけで気持ちの持ちようがかなり違ってきます。
その場にいないママ友のうわさ話をしない
女性はうわさ話が好きな方が多く、ママ友の会話で盛り上がるトピックの1つかもしれません。
井戸端会議という言葉があるくらい昔から女性たちは集まり、色んな話題を話すことで気分転換や情報交換、ストレス解消をしている方が多いです。
ただ気を付けたいのは、その場にいないママ友のうわさ話については、介入しないようにしましょう。
その場にいて、会話に参加したり同意したりするのはトラブルになりかねません。同じようにうわさ話や陰口を言っていたことになります。
もしその場にいないママ友の話題になった時には、うまく流すか、さりげなく話題を変えるようにしましょう。
そうすることであなたの信用度も増すと思います。逆に考えた時、そう感じませんか?
その場にいないママ友のうわさ話をしないのは鉄則です。
ママ友とは仲良くなりすぎず広く浅く付き合う
ママ友と仲良くなり始めると、つい親しくなろうと努力することもあると思います。
筆者も周りのママ友たちが仲良くなっていくのをみて、自分が取り残されないかと焦りを感じたこともありました。
一歩下がって様子を見ていると、仲良くなりすぎると距離感が近くなりすぎて、お互いがしんどくなっているママ友、近すぎると負担になってしまうママ友たちもいます。
結局長続きしているのは、近すぎず遠すぎないお付き合い。広く浅くお付き合いするのがお互い負担にならず、助け合えるいい関係が築けています。
ママ友以外の人間関係もつくる
ママ友同志の付き合いだけが人間関係になってしまうと、そこでどうにかしないと思ってしまいがちです。
ママ友はあくまで、子ども同士のお付き合いの関係。上手に割り切ってお付き合いをしましょう。
そのためには、別のコミュニティに参加するのがいいですよ。
筆者の場合は仕事をしていたので、職場での人間関係や学生時代の友人との交流、サークルでの人間関係など他の場がありました。
おかげで、ママ友だけの世界に固執しなかったのかなと振り返って思います。いろんな世界を持っていることは、自分自身の視野を広げるのにも役立ちますよ。
適度な距離感で賢いママ友付き合いを
ここまでで述べて来たように、ママ友との上手なお付き合いのコツは、「相手との距離感」です。
適度な距離感を保ち、お互いを尊重することがポイント。
これはママ友との付き合いに限ったことではなく、職場や家族、近所付き合い、サークルやコミュニティにおいても同じことが言えるでしょう。それぞれの人間関係においての距離感に違いはあっても、適度な距離感を心掛けることで、ママ友同士の付き合いが、悩みにも財産にもなりえます。
現在大学生の息子が幼稚園だった時に出会ったママ友は、15年来の友達です。
普段はお互いの生活でそれぞれ頑張り、たまに会って一緒にウォーキングをしたり、スーパー銭湯やカフェに行き、色んな話をして一緒に時間を過ごします。
お互いの生活ペースを尊重し、無理のない付き合いで、お互いから元気をもらえる関係です。
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ママ友との距離感はとても難しいです。
筆者自身もママ友との距離感に悩んだり、しまったと思った経験はたくさんあります。そんな経験を交えながら書かせていただきました。
ママ友との距離感で悩む時は、違う世界をひとつ増やしてみることで見える景色が広がってきます。
ハピシェアでの体験や出会いでいろんな刺激や発見、学びになること間違いなし。筆者も今こうしてライターとして活動しているのは、ハピシェアとの出会いがあったからです。
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